2015年10月28日水曜日

バラ紹介:ダブル・ディライト


曇天で撮影したので写りが悪いですが…

作出から最速で殿堂入りを果たしたと言われる、ハイブリッド・ティー・ローズの名花です
色合いも素晴らしく、香りも強めで、バラを楽しむにはうってつけだと思います

ただし、ブラインドが発生しやすいのが難点ですかね
早めのピンチを心がけましょう


今朝方、一輪咲いていたので、切り花にして居間に置いているのですが、香ってきますね

2015年10月22日木曜日

バラ紹介:プリンセス・ドゥ・モナコ


バラの女王、と言いますと、色々と思い浮かぶ品種はあるかと思いますが…

このプリンセス・ドゥ・モナコは、僕が思う「バラの女王」
このなんとも言えない、見事な風合いは、まさにプリンセスの名を冠するバラに相応しいもの
強健で初心者向けのハイブリッド・ティー・ローズとしても有名ですね

2015年10月21日水曜日

バラと折り紙:マジック・ローズ・キューブ

前回は黄色のハイブリッド・ティー・ローズ「エリナ」をご紹介しましたが、今回は毛色の違ったものを…


何の変哲もない四角い箱
ですが…


広げると、バラの折り紙に!

ご存知の方も多いかもしれませんが、これは通称「マジック・ローズ・キューブ」
多数のユニットを組み合わせて折るユニット折り紙
くす玉なんかは有名ですが、これはその進化系とも言える作品ですね

僕のバラ以外の趣味の一つが折り紙なので、ここでご紹介しました
普通の折り紙ではペラペラかつ裏表で色が異なってしまうのですが、これはブロックメモ用紙で折り上げました
紙質も固めなので、折り目をキチンと付けると、格好良く仕上がります

このように、黄色の紙で作ると、さながらエリナのよう…?

2015年10月19日月曜日

バラ紹介:エリナ


オールドローズ、とりわけロサ・キネンシスが大好きな僕ですが、他の品種も育てています
別品種の一つがこちらのエリナ

ハイブリッド・ティー・ローズの黄色いバラで、世界バラ会連合の殿堂入り品種でもあります
黄色いバラは軟弱な印象があるようですが、このエリナは強健で育てやすいと思います

2015年10月15日木曜日

バラ紹介:ロサ・キネンシス・ヴィリティフローラ


グリーンローズの別名がある、正真正銘の緑色のバラです

花びらが退化して萼が花びらのように重なって花のように見えるという、珍しいバラです
そのため、非常に花保ちの良いバラとして知られています

また、ロサ・キネンシス・オールドブラッシュの枝変わり品種ではないかと言われています

2015年10月13日火曜日

チュウレンジハバチがいる…


サンショウバラに産卵しようとしているチュウレンジハバチ

バラの害虫としては、かなり有名な害虫ではないでしょうか
緑色の幼虫が葉を食い尽くしてしまうのです
早めに気付かないと、若い葉が中央脈以外なくなってしまいます

この虫、お尻から産卵管を枝に突き刺して、中に卵を産み付けます
孵化すると枝が裂けて、幼虫が葉を食い尽くすのです
裂けてる枝があれば、それはチュウレンジハバチのせいでしょう

見つけ次第薬剤散布などして対策したいところです

2015年10月11日日曜日

京成バラ園トークイベント終了


京成バラ園のロサ・キネンシス・セラティペタラ
珍しい花びらですね

趣味の園芸ではお馴染みの、三上真史さん、村上敏さん、金子明人さんらのトークイベントが終了しました
番組では見られない、砕けた面白いトークイベントとなりました
大満足!

以前に京成バラ園のガーデンセンターで、モッコウバラについての園芸相談をしたことがあり、根の活力剤を与えると良いと聞き実施したところ無事育ったのでお礼を言おうと思ったのですが…
なんと、トークイベントを終えたばかりの御三方に鉢合わせ!
三上真史さんとは握手させていただき、大興奮してしまいました!
(流石に写真やサインは言い出せませんでしたよ…厚かましいので)
番組のイメージそのままの好青年(僕より年上ですが、数倍若々しく感じました)で好印象でした
今後のご活躍をお祈りいたします

バラ紹介:ロサ・キネンシス・メイジャー


僕が初めて購入したのが、このロサ・キネンシス

ロサ・キネンシスは、コウシンバラと呼ばれているので、コウシンバラを購入したところ、僕が見たロサ・キネンシス(ロサ・キネンシス・ブッシュ)とら明らかに違うこのバラ
このバラは何なのか?という疑問が、僕がバラの歴史を調べるきっかけになりました

ロサ・キネンシスには、木立性のマイナーと呼ばれるものと半つる性のメイジャーと呼ばれるものがあります
元々ロサ・キネンシスは半つる性の一期咲き(これは、ロサ・キネンシス・スポンタネア)でしたが、このロサ・キネンシス・メイジャーから半つる性、返り咲き性となり、突然変異でロサ・キネンシス・ブッシュが誕生し、木立性と四季咲き性を獲得したようです

京成バラ園にお邪魔しています


僕は今日、京成バラ園にお邪魔しております
趣味の園芸の司会でもある三上さんのトークショーが行われるので、久しぶりに来てみました

写真は、僕の愛して止まないチャイナ・ローズ・コーナーです
ロサ・キネンシス・セラティペタラの実物は、初めて見ました

2015年10月10日土曜日

バラ紹介:ロサ・カニナ


これは一期咲き性なので、春先の写真を…

ヨーロッパでは自生しているバラで、実はローズヒップとして有名ですね
日本でいうところの、ノイバラでしょうか?

2015年10月9日金曜日

バラ紹介:ラ・フランス



バラの歴史を調べていくと、やはりこのバラをご紹介しなければいけませんね
1867年、フランスのギヨー(ジャン=バプチスタ・アンドレ・ギヨー)が作出した、当時最先端のティー・ローズとハイブリッド・パーペチュアルを交配させたバラです
木立性で、完全な四季咲き性を示すという新規性が認められて、ハイブリッド・ティー・ローズという新しい系統名が与えられました
このバラから、現代バラであるモダン・ローズが始まったのです

余談ですが、このバラの苗を購入した際に、ラベルに「オールド・ローズ」と書かれてありました…

2015年10月8日木曜日

バラ紹介:ロサ・キネンシス・オールドブラッシュ


ロサ・キネンシス・オールドブラッシュ

スタッド・ローズの一つでもあるバラで、パーソンズ・ピンク・チャイナの名で呼ばれていました

また、ノワゼット・ローズの片親とも言われていて、パーソンズ・ピンク・チャイナとロサ・モスカータが交配されてノワゼット・ローズが誕生しています

2015年10月7日水曜日

バラ紹介:ロサ・キネンシス・センパフローレンス


第二弾はロサ・キネンシス・センパフローレンスです

遺伝学者ハーストが、バラの品種改良に貢献したと言われる4種のバラをスタッド・ローズと定義していますが、そのうちのひとつがこのバラです

ロサ・キネンシス・センパフローレンスは、スレイターズ・クリムゾン・チャイナと呼ばれています
その昔、カルカッタ植物園に咲いていたこのバラを、イギリスの東インド会社の総裁でありバラの栽培家であるスレイターさんが栽培したと言われています

写真では分からないと思いますが、他のキネンシスとは違う鮮やかで深みのある赤は必見です

ヤマとバラとロサ・キネンシスと

これは、なぜ僕がバラにハマったのかについて書いていきたいと思います


バラ紹介:ロサ・キネンシス・ブッシュ


僕の手持ちのバラをご紹介します
栄えある(?)第一号は、僕の大好きなバラであるロサ・キネンシス・ブッシュ

このバラは、いわゆるロサ・キネンシスと言われるバラで、四季咲き・半八重咲き・木立性のロサ・キネンシスです

ロサ・キネンシスは非常に変化に富んだバラとして知られていますが、一般にロサ・キネンシスとして知られるこのバラも、ロサ・キネンシスの幅広い変化のうちの一品種です

例えば、ロサ・キネンシスの野生種であるロサ・キネンシス・スポンタネアは一季咲き・一重咲き・半つる性です
四季咲きの祖として知られるロサ・キネンシスも、元々は一季咲きだったのです
その後、ロサ・キネンシスはこのロサ・キネンシス・ブッシュから四季咲き性と木立性を獲得したと言われています

どうしてロサ・キネンシスだけが四季咲き性を獲得したのか…それは未だに謎であり、ロサ・キネンシスの魅力でもあると思います

はじめに

はじめまして
当ブログ「ヤマのバラ園」では、バラのことを色々と投稿していきたいと思っております

元々は別のブログで色々な趣味や独り言を書いていましたが、今はバラが一番の趣味と言いますか、生きがいのようになってきました
なので雑多な前のブログを捨てて心機一転、Bloggerに引っ越してきました

まずは前のブログでも少々投稿していたバラ記事を載せて、バラ記事あふれるブログにしたいと思っております

HTML、CSSも多少の心得があるので、デザイン面も後々変えていきたいです