2016年8月1日月曜日

バラの鉢増し(ロサ・キネンシス・オールドブラッシュ)

ご無沙汰しております
バラカレンダー的には、夏選定を前にして特に作業もない時期(水切れに注意くらい?)ですが、今日は鉢増しを行いたいと思います


こちらが鉢増しする、キネンシス・オールドブラッシュです
今回の作業とは関係ありませんが、僕のバラはべと病が広がったために、このオールドブラッシュも葉を取り去りました


スリットから根が飛び出しています
鉢が明らかに小さいという事ですし、順調に根を伸ばし育っていっている事の証明とも言えますね

鉢増しのサインは他にも、よく水切れを起こす(葉が黄変する)などがあります

これは個人的な感想ですが、鉢増しのサインを発見したら、時期を考えずに鉢増ししてあげた方が良いと思います
バラの苗に対して鉢が小さい訳ですから、まずはこの問題を解決してあげましょう

とはいえ、作業は簡単で、バラ苗を鉢から抜き出し、大きな鉢に植えるだけです


枯れてしまったブルームーンの鉢を再利用します


バラ苗を抜き出しました
飛び出た根が切れてしまいましたが、丈夫なオールドローズなので大丈夫でしょう


ウォータースペースなどを考慮して、土を入れていきます
根鉢は崩さないように…と言っても、鉢増しが必要な株なので、根鉢を崩す方が難しいでしょうね
写真は、表面の雑草などを取り去るために土の表面を削り取っているところです


土を入れて完成です


全体像
後は水をたっぷりと与えましょう
このケースは、べと病で葉を取り去り、植え替えまでしたので、植物活力剤を与えたいと思います

2016年7月3日日曜日

パイナップルミントとオレンジミントの挿し木

こんにちは
今回はバラではなくミントの記事を

以前から気になっていたパイナップルミントが手に入ったので、挿し木が出来ると聞いてチャレンジしてみました


まずは吸水させます
15分程度でもいいと思います


挿し床です
小粒赤玉土をメインに、ピートモスと籾がらくん炭を少量


挿したら水をあげて、日が当たらない場所に置きましょう


10〜14日程度で発根するそうです
僕は10日で見てみました


細いけど根が!
もう少し待った方が良かったですね


ついでに挿し木したオレンジミント
こちらの方が発根が良いですね

成功率は半分以下でしたが、強風で遮光していたビニールが剥がれて日に当たった事があったので、それが影響したかもしれませんが
初めてだったので、成功できただけでヨシとしましょう

2016年6月25日土曜日

バラ再生:ヨーク・アンド・ランカスター

こんにちは!
今回お迎えしたのはヨーク・アンド・ランカスターとハトヤバラ
一株500円でした

しかも、新苗で、傷んでいないもの!
これではバラ再生ではないような気がしますが・・・



見ての通り元気なバラです


根張りもきちんとしています


根鉢もしっかりとしています
崩さず植え付けます


完成

2016年6月20日月曜日

バラ再生:イブ・ピアッジェ

もう1つのバラ、イブ・ピアッジェも植え付けます


葉が少なく、寂しい印象です


黒くなった芽は機能していないので切り戻しをします


切り戻すことで芽の数を減らし、株への負担を減らします


こちらは根張りが弱いですね


こちらも植え付けて完成です

バラ再生:ジュビレ・デュ・プリンセス・ドゥ・モナコ

ご無沙汰しております
今日購入した2つのバラ、半額で売られていました


まずはこちら、ジュビレ・デュ・プリンセス・ドゥ・モナコ


上の方は芽が動いていないので切り戻します


今年から、僕が自分でブレンドした培養土を作ります


充分に混ぜ込みます


こういったバラは根張りが弱い事も多いです


根鉢が出来ているので、とりあえずは一安心


植え付けて完成です

2016年5月9日月曜日

バラゾウムシによる食害

こんにちは
今春の僕のバラは、バラゾウムシの食害が酷かった、苦い季節となりました


蕾に穴を開けられたラ・フランス


蕾に穴を開けられたので、黒ずんでしまったロサ・ギガンティア



葉がカサカサになってしまいました
これもバラゾウムシによる食害のようです

花首に穴を開けられると、そのまま蕾がくたっとしてしまい、そのまま枯れてしまいます
今度からは殺虫剤(オルトラン粒剤など)を撒いておかないと…

2016年5月7日土曜日

ブルームーン経過観察

こんにちは
さて、根っこが悲惨な事になっているブルームーンですが…


写真では分かりづらいでしょうが、接ぎ木した枝がシワシワに…
このままだと枯れてしまうかも…?

接ぎ木苗だと、台木が生きていても接ぎ木した方がダメになってしまえば無意味ですし、逆もまた然り

立ち直ってくれるでしょうか?

2016年5月5日木曜日

バラの暑さ対策「日照り編」

バラのシーズンに突入しましたが、これから気になってくるのが日照りですね
曇りから一転してカンカン照りになると、バラの葉がシナシナになってしまいますね


そんな時は、霧吹きで水を散布しましょう
バラのミストサウナでしょうか
薬剤散布用の噴霧器やスプレーに水を入れ(容器の中はキチンと洗浄しておきましょう)あとは薬剤散布と同様に、水を葉にかけてましょう

バラは葉からも給水するので、真夏のベランダなどでは、朝に散布しておくと夕方でもシナシナになりません


バラ再生:アイコニック・レモネード

昨日のブルームーンと共に植え替えしたアイコニック・レモネード
ラベルにはアイコニックとしか記載されていませんでしたが、アイコニック・レモネードと呼ぶそうです


先程のブルームーンよりは健康そうに見えます


根の張りも、お世辞にも良い状態とは言えませんが、ブルームーンよりはマシですね


枯れ枝を剪定します


植え付けて様子を見ます

2016年5月4日水曜日

バラ再生:ブルームーン

こんにちは
今回はヤマ史上最悪の株かもしれません(まだバラを始めて2年ですが…)

近所のホームセンターにて、500円で叩き売られていたのはブルームーンとアイコニック
大苗だったのが、弱ってしまいここまで値が下がってしまったのでしょう


枯れ枝も見えますが、芽も出ているので見込みはあるかも…?
すごく深植えなのが気になります


根の状態を確かめたら…
むむむ!?

主根以外の根がない…
しかも主根もある程度の長さで切られているのですが、この状態でどうして芽がでるのか…?

以前、似たような状態のモッコウバラを相手にしたのですが、その時は活力剤を与えて回復したので、今回も活力剤を使います


枯れ枝を整理します
株が弱っているのに芽だけ多くても仕方ないので、ザックリと切り落とします


土を入れ、ついでに深植えも直して植物活力剤を与えます

2016年5月1日日曜日

バラ紹介:ロサ・フェティダ


先日咲いたロサ・ギガンティアと合わせて、ついに三薔薇さまが勢揃いし、マリみてファンとしては嬉しい限りです

さて、ロサ・フェティダですが、ラテン語で「悪臭のある」という可哀想な名前を付けられてしまったバラです
僕が嗅いだ限りでは、そんな悪臭はしないのですが…

モダンローズに黄色を取り入れる事が出来たのは、このバラあってこそ
本品種の八重咲き枝変わり品種である「ロサ・フェティダ・ペルシアーナ」が、ハイブリッド・パーペチュアルの「アントワーヌ・デュシェ」と交配され、オレンジ色の「ソレイユ・ドール」が生まれます
そして、スブニール・ドゥ・クロージュペルネから黄色系ハイブリッドティーローズの歴史が始まるのです

乾燥気味に、鉢植えにしておいたら咲きました
他のバラならしおれてしまうほど乾燥させておいても枯れないので、自生地を考えると、水やりは控えた方が良いのかもしれません

2016年4月27日水曜日

バラ紹介:ロサ・ギガンティア


ついに咲きました、ロサ・ギガンティア
ロサ・キネンシスと共に、モダンローズの作出に影響を与えたバラのひとつですね
剣弁はこのロサ・ギガンティアから受け継がれているのだとか
(なお、自生地である中国雲南省では、丸弁のギガンティアしかないらしいです)

バラゾウムシの食害なのか、花びらに黒い穴が…

2016年4月25日月曜日

番外編:フレッシュハーブティー

こんにちは
前回はハサミで指の腹を怪我したと言いましたが、ガーゼが傷口に張り付いてしまい困っております
それはともかく…

最近、ハーブティーを始めました
理由はもちろん、僕の大好きな書籍「マリア様がみてる」の影響な訳ですが
祖母は稀に睡眠障害を訴えることがあり、一応医者から睡眠薬を処方してもらっているようですが、カモミールが睡眠に良いと聞きましたし…
これは試してみるしかない!


ローズマリー、ペパーミント、雑草のように生えてたミント(多分アップルミントかスペアミント)
昨日ホームセンターで耐熱ガラスポットを買いましたが、とにかくもう色が綺麗で、これだけでハーブティーの雰囲気が出ます
ミントというと歯磨き粉のイメージがありますが、ペパーミントは実際に飲んでみると爽やかで実にいい!
抽出し過ぎると、ペパーミント感が出過ぎてクドイ印象を受けました

備考(マリみてファン向け)

フェアウェルブーケで登場したハーブ

鹿取先生に振る舞ったフレッシュハーブティー
・カモミール
・ミント(ペパーミントかアップルミント)
・レモングラス

一年生の差し入れクッキー
・チョコレートとミント
・ローズヒップとハイビスカス
・シナモンとクローブ
・チーズとタイム

・ブーケの挿絵では、存在しないはずのローズマリー?が描かれている
・表紙のブーケイラストも存在しないはずのローズマリー?縁の白い葉のハーブが描かれている
・5種類あるという差し入れクッキーの材料が4種類しか書かれていない?

2016年4月22日金曜日

バラ紹介:インターナショナル・ヘラルド・トリビューン

道具の手入れは基本中の基本…
僕はハサミは使用後必ず研いでいるのですが、中指の腹をザックリやってしまいました
ハサミの取り扱いにはご注意を…

さて、今日ご紹介するのはインターナショナル・ヘラルド・トリビューン


このバラは、ラベルにはビオレッタと書かれていてビオレッタという品種名なのだと思っていたのですが、ネットで検索していてもビオレッタというバラには出会わない…
よく調べてみると、正式名がインターナショナル・ヘラルド・トリビューン
通称ビオレッタというバラなのだとか
新聞社の名前から由来するそうです

葉はノイバラに似た小さくて丸い葉で、花は赤紫色と雄しべの黄色が見事です(写真では雄しべが見えませんが…)
フロリバンダローズですが、僕の株はあまり充実していないので、いっそのこと蕾をピンチして株の充実を図ろうかと思っております

2016年4月21日木曜日

新苗の植え付け:ブリリアントピンクアイスバーグ

大分ご無沙汰しております
本当は冬の剪定や用土替え、大苗の植え付けなど、投稿したいネタはあったのですが…
忙しさに追われて、気付けばもうバラの季節になってしまいました…

前に購入したつるジュリアは、枝枯れ病なのか枯れてしまいました
根はある程度張っていたので、継いだ側の方が病気だったのでしょう

さて、そろそろホームセンターでも新苗が出回っていますね
今日植えるのはブリリアントピンクアイスバーグ


開花苗です
二、三日植え付け出来ず置いておいてしまいました…


新苗なので、根鉢を崩さずに…
風で枝が折られないように、支柱も刺さったままにしておきます